不名誉放浪記
著者の趣味である、様々な街を放浪した際に、撮影した街並や観光名所、変な場所といった写真の中から、一般的な写真や、変な写真で紹介する、つまらないブログである。札幌在住の函館不名誉市民として、主に函館に出没する。短絡的な思考回路を有する。
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11月の函館訪問
北海道はここ数日、天候が不順であり、冬が近い今月の訪問は寒さが身にしみた。
今月もいつもどうりの当直勤務明けの訪問であり、往復JRを利用しての訪問である。この日は天候も不安定ながら、強風により寒さが骨身にしみた。到着日は地元の知人と夕食をとり、市内の温泉銭湯にて旅の疲れを癒す。
翌日、やり損ねていた函館山から立待岬までの山歩きを、11月の寒いこの時期に実施した。函館山は全国的にも有名な夜景のスポットであり、立待岬も観光コースに入っている津軽海峡から遠く青森県を望む(天候次第だが)眺望スポットである。実は函館山と立待岬は遊歩道で繋がっており、初心者でも気軽に歩ける。
(上写真)カメラに収まりきれないため、合成写真であるが、歴史的建造物が多く残る元町から函館山まで歩いて登り、次に立待岬まで進んだ。
(上写真)函館山に車で登る時の道であり、著者もここから登り始めた。道が狭く一方通行である。頂上にロープウエイ山頂駅と展望台が見える。
(上写真)ここで車両は左に、歩行者は正面の白い柵の所にある遊歩道に進む。
(上写真)函館山は標高が334mと低く、初めての人でも40分程で登れるが、コースが複数あるので、お好みで選べば良い。所々に案内標識もあるので、コースから外れさえしなければ遭難はしない。今回はメインの旧山道コースを歩いた。
(上写真)なお、何度も道路を渡る箇所があるので、車に十分注意してほしい。特に横断箇所が下りカーブに多く、見通しがきかない。同様に車で走る際も歩行者に十分注意を。
(上写真) 遊歩道は勾配も緩く、足元も危険な箇所は無い。途中、旧山道コースにはベンチや東屋、トイレ等がある。
(上写真)所々に立派な杉の木が見られるが、これは1890年代に植えられたものとのこと。100年を越える樹齢は高く真っ直ぐに空を仰ぐ。なお、函館山にはマムシや漆の木があるので、遊歩道から外れて歩くのは危険である。
(上写真)山頂が見えて来た。とにかく強風で寒い一日であったが、多くの登山人とすれ違った。
(上写真)山頂に到着である。汗が冷えて風邪を引きそうである。建物内で暖をとった。眺望の素晴らしさは言うに及ばずである。先月、整備で降ろされていたゴンドラ(10月の函館訪問を参照)も運用に復帰。
(上写真)今度は先程の道を少し戻り、つつじ山駐車場の奥に続く道々『立待岬、函館停車場線』を歩く。バリケードが見えるが、関係車両以外の車両が通行できないだけで歩行者はOK。
(上写真)函館山山頂にはテレビ局のアンテナが多く見られるが、こちらは無線中継所の施設がある。なお、函館山には戦時中、主にロシアからの侵入に備え、砲台が複数設置され、現在も戦争遺構として残っており、この先に多く見ることができる。
(上写真)千畳敷見晴台には水道、トイレが設置された広場ある。その上に、、、
(上写真)戦争遺構がある。ここは函館山軍事施設の司令所跡であり、地下ケーブルを使った電話にて各施設(点在する砲台等)に指令を出していたとのこと。かなり老朽化が激しく、危険箇所も多い。戦時中は一般人の立ち入りが厳しく制限され、写真撮影はもちろん、地図からも山の存在を消された過去をもつ。ちなみにロープウエイ山頂駅のある展望台も要塞跡に建てられたもので、周辺に赤いレンガの遺構を見ることが出来るので、時間があれば探してみては。
(上写真)この先を進むと立待岬の近くに降り、遊歩道の終点となる。この日は札幌へ戻る日なので、そのまま谷地頭方面に進む。
市電谷地頭電停側にある、地元で人気のそば屋『まる大』にて昼食。開店間際に入ったが、すぐに続々と来客が押し寄せた。写真は注文した、かけそばとカツ丼である。冷えきった体に温かいものが大変にありがたい。勿論、そばもカツ丼も旨かった。
この後、13時台の特急列車にて函館を後にし、11月の函館訪問を終了した。
[2008/11/12 00:27]
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